ロボット作成 その2

はじめに

前半では足の組み立てまで完了しました。
後半は本体への組み込み、各種電子部品を取り付けていきます。
作業1~4は前半を参照してください。
ロボット作成 その1 - ロボットを作って遊ぶ




作業

前半に引き続き組み立てにあたって分かりにくかったり、間違えたポイントを解説していきます。

作業5:マニュアル P21~25

本体の骨組みにサーボモータやカメラを取り付けていきます。
足の組み立てよりも単純なので写真通り進めていけば問題ありません。

作業6:P26~28

本体に足を取り付けてRaspberryPiを本体に組み込みます。
文章での説明がないので理解に苦しみましたが、以下の手順で作業を進めます。

足の取り付け
  • 4本の足を胴体の下(LED/バッテリーケースを取り付けた方)、胴体の上(大きな穴が開いている方)で挟み込みます。
  • 足を挟み込んだら胴体をM3x8ネジで止めていきます

※マニュアルではP28でM3ねじ止めの記載がありますが、ねじ止めしないとP27のRaspberryPi取り付けが非常にやりにくいです。

RaspberryPiの取り付け

LEDやバッテリーをRobotHATに接続しつつ、RaspberryPiを本体に取り付けます。
P27の緑色の丸は、RaspberryPi側の出っ張りを胴体下の穴にはめ込むという意味です。
2枚の写真で書いてありますが、裏と表を表しているだけです。

作業7 :P29

サーボモータをRobotHATに配線していきます。
P26~28でRaspberryPiを本体に格納しましたが、そのままだと配線しづらいので軽く浮かして作業します。
接続順番は以下の通りです。

  • 0番:胴体左上
  • 1番:左前脚下
  • 2番:左前脚上
  • 3番:胴体左下
  • 4番:左後足下
  • 5番:左後足上
  • 6番:胴体右上
  • 7番:右前足下
  • 8番:右前足上
  • 9番:胴体右下
  • 10番:右後足下
  • 11番:右後足上


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足部分の配線は胴体中央から通すときれいになります。


作業8:P31~32

最後の組み立て工程です。
左右前後の足を胴体のサーボモータへ取り付けます。
作業4でパネルの向きを間違えていなければスムーズに取り付けることができます。

作業9:P33

バッテリーを取り付ければ完了ですが、最後に余計なネジなどが付着していないか確認をします。
確認が済んだらバッテリーを取り付けますが、そのまま取り付けると外す際に苦労するため、付属の青いリボンを入れてからバッテリーを取り付けます。


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青いリボンを入れてからバッテリーを取り付ける。外す際には青いリボンの両端を引っ張ればOK

完成

最後に電源スイッチを入れたら完成です。
お疲れさまでした!

youtu.be


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次回はサンプルプログラムを使ってPCからDarpPawを制御してみたいと思います。

参考

初心者でも作れるロボットキットは以下で紹介しています。
da-yamax.hatenablog.jp